世界遺産 五箇山
  富山県五箇山地方は、険しい山岳地帯だったゆえに、秘境とも呼ばれ、伝統的な合掌造りをはじめ
  たくさんの文書、伝記、民謡、遺構が今も大切に守られています。合掌の里には13棟の合掌造り家屋が保存利用されています。
  
  相倉(あいのくら)集落と菅沼(すがぬま)集落が 岐阜県白川郷荻町集落と一緒に1995年 「世界遺産」に登録されました。
 
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相倉合掌集落 人形山の展望台から望む
民宿「勇助」   五箇山・相倉集落で最大級の大きさを誇る、加賀藩宮大工が手掛けた築300年の合掌造りの宿。 一日一組限定となっていた

展示館「勇助」 勇助の2階3階で、五箇山の歳時記や相倉合掌集落の歴史をパネルで紹介。また、養蚕業を営んでいた当時を
          五箇山和紙で作った蚕などで再現し、当時をしのばせる生活道具や用具を展示

菅沼集落で見学
五箇山の民謡は口頭伝承によって受け継がれ、風土とともに発展してきた文化遺産
日本最古の民謡といわれる「こきりこ」や「麦屋節」が国の無形文化財に指定されているほか、「五箇山追分節」「といちんさ」「お小夜節」などたくさんの民謡が今も五箇山には息づいている
「こきりこ節」108枚のヒノキの板を編み合わせて作る楽器「ささら」を持ち踊る
飛騨高山 上三文町並み 杉玉
日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒 が出来たことを知らせる役割を果たす。「搾りを始めました」という意味である。
さかばやしとも呼ぶ
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