白駒の池 苔の森
長野県 八ヶ岳はおよそ100万年前に噴火が始まり 、白駒池は、山あいのくぼ地がせき止められて生まれた天然湖で
標高2,100m以上の高地にある湖としては日本最大です(面積は11.4ha、湖岸線は1350m)
湖水の透明度は高く、5.8メートルにも及びます。
池の周囲は大自然そのままに、 原生林が連なり、“三大原生林”と称される原生林が広がっています。
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   美しい 苔の森          
白駒池周辺は10箇所の森に名前がつけられていて、それぞれの森には特徴がありコケの種類にも違いが見られます。
その景観は規模と美しさの点で優れ、日本鮮苔類学会から『日本の貴重なコケの森』に選定された美しい森です。
また、国内に見られるコケの約4分の1(485種)が自生・群生しているそうです。
カギカモジ苔 一面に広がる苔に目を奪われる。
木の幹に沿って半月状に育つところから
カモジ(つけ髪)と呼ばれている。
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